
性欲は十分あって、パートナーとセックスをする機会にも恵まれているのに、大事な時に勃起しない・中折れするという悩みを抱える男性は数多くいます。
最近では、若くても勃起力に悩む男性が増えていて、勃たない原因は様々です。
中折れを改善するには、まず原因を知ることが大切です。
そこで今回は、勃起不全や中折れの原因に焦点を当てて詳しく解説し、対処方法とあわせてお伝えします。
目次

チンコが勃たない・勃起しない7つの原因
チンコが勃たない、立っても中折れしてしまう原因は、ほとんど男性にあります。
しっかりと原因を突き止めて解決しないと、パートナーを不満・不安にさせてしまいます。
勃起しない原因は、
- 疲労・ストレス
- 体調不良
- 結構が悪くなっている
- 加齢
- オナニーのやりすぎ
- パートナーとの関係悪化
- 服用している薬の副作用
の7種類です。
思い当たる項目がある男性は、改善することをおすすめします。
疲労・ストレス
肉体的な疲労や、精神的なストレスが溜まっていると、正常にセックスを進めるだけの余裕をもてなくなり、勃起不全や中折れに繋がります。
特に、過去のセックスが原因でトラウマやコンプレックスを抱えている場合、不安や恐怖を感じて、セックスが成り立たなくなる場合もあります。
まずは、疲労を回復させて万全な状態でセックスできるように準備し、精神的・心理的な問題がある場合は、医師のカウンセリングを受けましょう。
体調不良
セックスには体力を使うので、体調不良の状態でセックスをしてもチンコが満足に立たず、立ったとしても中折れすることがあります。
風邪を引いている時や、お酒を飲み過ぎてしまった時などは、その日のセックスを諦めて、次回以降に向けてパワーを蓄えることがオススメです。
血行が悪くなっている
勃起は海綿体に血液が集まることで起きる現象です。
なので、血行が悪くなっていると勃起しにくくなり、中折れする確率が高まります。
血行を改善させるためには、体脂肪を減らしたり、筋肉を付けるためのトレーニングをしたりすることの他、ドロドロの血液をサラサラな状態に改善させることも有効です。
そのためには、バランスの良い食生活を送ることが大切です。
アルコールやタバコなどの嗜好品は血流を阻害する作用があるので、控えるようにしましょう。
中折れの原因として多いのが血流の問題なので、医師から処方される薬は、基本的には血流を改善させる作用があるものになります。
精力剤などのサプリメントを選ぶ際も、血管拡張や血流促進効果があるとされているアルギニン、シトルリンなどの成分が入った商品を選ぶと、効果があらわれやすくなります。
加齢
人は年齢を重ねると血管が脆くなりやすく、血がチンコに届きにくくなる上、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量も少なくなる傾向にあります。
生活習慣を改善させることにより、若々しい肉体を維持することができます。
しかし、生活習慣を改善するだけでは改善できる範囲に限界があることも理解しておかなければなりません。
加齢が原因で中折れの症状があらわれている場合には、少しでも早く専門の医師に相談して、投薬や手術など、いくつかの選択肢の中から対策を選びましょう。
オナニー(自慰)のやりすぎ
オナニーでは勃起を維持でき、射精もできるのに、セックスになると普段のようにうまくいかないという場合は、オナニーのし過ぎを疑いましょう。
チンコを強く握ったり、道具を使ったりするオナニーに慣れている場合、膣の締め付けが弱く感じてしまい、勃起を維持させられる刺激を受けられません。
オナニーの回数を減らす、あるいはオナニーの方法を見直すことによって、徐々に正常な状態を取り戻せることもあります。
パートナーとの関係悪化
年齢を重ねた夫婦や、長く交際しているカップルの間で見られるケースとして多いのが、パートナーを性の対象として見られなくなったこともあります。
お互いに性的な魅力を感じることができていたとしても、マンネリ状態に陥っていたり、セックス以外で関係性が悪化していたりする場合も要注意です。
パートナーからセックスを拒まれる機会が多くなり、セックスから遠ざかると、症状がさらに悪化する可能性もあります。
服用している薬の副作用
持病などによって普段から薬を飲んでいる人の場合、その薬の副作用によって中折れが起こることもあるため、薬の内容を確認してみましょう。
特に、薬を飲みはじめる前に中折れを経験することがなかったというケースでは、副作用による影響が強く疑われます。
副作用による影響が原因の場合は、主治医に対して症状を正確に伝えて、対処するための方法を考えたり、処方薬を替えたりしてもらうようにしましょう。
セックスの途中で中折れしたらどうする?
セックスの途中で中折れしてしまい、その後もセックスを続けたい場合は、無理に勃起させて挿入するのではなく、愛撫からのやり直しがオススメです。
パートナーの不満を最小限に抑えるためには、何よりも丁寧な対応を心がけるべきであり、コミュニケーションをとりながら愛情を伝えるように意識しましょう。
義務感に苛まれて続行してしまうと、プレッシャーで余計にEDを悪化させるリスクもあるので、セックスを中断する勇気を持つことが大切です。
チンコの中折れを防ぐための対処法
チンコの中折れは、いくつかの方法で防ぐことが出来ます。
生活習慣の改善、オナニーの回数削減、下半身のトレーニングなどが主な対処法になります。
さらに詳しく知りたい男性は以下の記事を参考にして下さい。
原因がわからない場合は医師に相談しよう
心当たりがないのに、中折れや勃起不全が続いてしまう場合には、EDの治療にあたっている医師に相談しましょう。
専門の医師は、問診や健診からさまざまな症状を見極めて、投薬やカウンセリング、手術などの中から適切な対処法を提案してくれます。
中折れはEDの典型的な症状
中折れはEDの典型的な症状であり、早めに医療機関で治療を受けることが最適な選択になります。
EDはまったく勃起ができない状態だけでなく、「中折れしてしまう」「勃起が持続しない」といった、勃起不全に関する全般を示す言葉です。
50~60代の男性の2人に1人がEDといわれており、EDはストレス社会で戦う日本人にはとくに多い病気になります。
加齢だけが原因ではなく、心理的な問題や、生活習慣病、血管や神経に障害がある場合などにも、EDが表面化する確率は高くなります。
まとめ
チンコが立たない・中折れする原因として考えられるのは、疲労やストレスのほか、加齢、オナニーのやりすぎ、パートナーとの関係、そして薬の副作用と様々です。
中折れは典型的なEDの症状でもありますから、根本的な解決方法としては、医師に相談して治療を受けることがベストです。
悪化してしまう前に、早めに対策をとることをオススメします。