ED治療薬(勃起薬)の価格相場はいくら?安く入手する方法とは?

様々な原因によってペニスが正常に勃起しなくなってしまうED。

その改善のために用いられるED治療薬(勃起薬)は大きな効力を発揮してくれます。

しかし、気になるのが価格の相場ですよね。

ED治療薬は一度飲めば終わりではなく、基本的にはセックスする度に服用するものなので、できるだけ費用は抑えたいもの。

そこでこの記事では、バイアグラ・レビトラ・シアリスの価格相場と、安く購入する方法を紹介します。

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ED治療薬(勃起薬)の種類と相場

現在、ED治療薬(勃起薬)は

の3種類があります。

ED治療薬(勃起薬)3種の料金相場はいくらいくらいなのでしょうか?

ED治療薬(勃起薬)は保険が適用されず、自由診療となるため、価格設定はクリニックによって多少の幅があります。

ここから紹介する値段の相場は平均値を紹介します。

詳しい金額はクリニック毎で確認するべきです。

バイアグラ

世界初のED治療薬(勃起薬)としておなじみのバイアグラ。

現在では後続となるED治療薬(勃起薬)も登場していることから、他の選択肢もあるものの、やはりその知名度の高さとED治療薬(勃起薬)を根付かせた実績から、バイアグラを愛用する人は多くいます。

まずはそんなバイアグラの価格相場からチェックしていきましょう。

バイアグラの相場

バイアグラには25mg錠と50mg錠の2タイプがあり、それぞれの価格相場は次のとおりです。

バイアグラの価格相場
25mg錠 1300円~1800円程度
50mg錠 1800円~2200円程度

ここにクリニックによっては初診料や再診料がかかってきます。

バイアグラは用量を変えても作用時間に差は表れません。

人によって効きやすさや副作用の表れやすさに違いがあるため、自分に合った用量を服用することが重要です。

また、25mgで充分効果が表れるけど、より経済的に使いたいという方の場合には、50mg錠を処方してもらい、ピルカッターで分割して使用するという方法もおすすめです。

1錠あたりの価格を900円~1100円程度に抑えることができます。

バイアグラ(ジェネリック)の相場

バイアグラというのはファイザー株式会社の商品名であり、薬自体の名称はタダラフィルといいます。

日本国内においてはファイザー株式会社の特許は既に切れているため、バイアグラと全く同じタダラフィルを有効成分とするジェネリック医薬品が各製薬会社から数多く登場しており、より安価に購入することができるため、ED治療薬(勃起薬)にかける費用を抑えたい方は、ジェネリックの利用がおすすめです。

以下、バイアグラジェネリックの価格相場です。

バイアグラジェネリックの価格相場
25mg錠 400円~700円
50mg錠 900円~1500円

バイアグラジェネリックはバイアグラに比べて大幅に安く、格安のクリニックであれば1/3以下の価格で購入することができますね。

価格に幅があるのは、ジェネリックも保険外診療となるためです。

なお、バイアグラのジェネリックは厚生労働省の認可を得ており、名称が異なるだけで中身や効果は全く同じです。

安いからといって効果が薄いといったことは一切ありませんので、安心してジェネリックを活用してください。

レビトラ

レビトラはバイアグラの次に誕生した2番目のED治療薬(勃起薬)です。

バイアグラよりも効果が表れるまでの時間が速く、よりペニスの硬さを実感しやすい使用感となっています。

レビトラの相場を確認していきましょう。

レビトラの相場

レビトラには10mgと20mgの2タイプがあり、それぞれの価格相場は次の通りです。

レビトラの価格相場
10mg錠 1400円~1600円程度
20mg錠 1900円~2100円程度

レビトラもバイアグラと同様に自由診療となるため、上記の価格はあくまで目安として参考にしてください。

中にはもっと安いクリニックや高いクリニックもあるかもしれません。

レビトラは服用量によって、作用の持続時間が変わってきます。

10mg錠の場合は4~5時間程度、20mg錠の場合は8~10時間程度持続するため、どの程度の時間効果を持続させたいかによって用量を選ぶことになります。

とはいえ、価格差が2倍以下ですので、バイアグラと同様に20mg錠を購入し、効果を得られるのが短時間でもOKな場合には、ピルカッターで分割すして服用することで1回あたりの費用を節約するといったことは可能です。

レビトラのジェネリックも登場

レビトラはドイツのバイエル製薬株式会社の商品名であり、薬剤の名前は「バルデナフィル」です。

日本国内ではレビトラの特許が2020年の5月18日に満了となっており、2020年6月3日には、沢井製薬がバルデナフィル錠「サワイ」の製造承認を取得しているため、今後はレビトラもバイアグラの様に安価で入手できるようになっていくでしょう。

シアリス

最後に、レビトラの次に誕生した3番目のED治療薬(勃起薬)であるシアリスについて紹介します。

シアリスは効果が表れるまでの時間がゆっくりですが、持続時間もその分長く、最長で36時間も効果が持続する使い勝手の良さから、ED治療薬(勃起薬)の世界シェアNo.1となっています。

そんなシアリスの価格相場はどのくらいなのでしょうか。

シアリスの相場

シアリスには10mg錠と20mg錠の2タイプがあり、価格相場は次の通りです。

シアリスの価格相場
10mg錠 1500円~1700円程度
20mg錠 1800円~2000円程度

5mg錠もあるのですが、ほとんどのクリニックでは取り扱っていないため、上記2タイプについてのみ紹介しました。

なお、シアリスも他のED治療薬(勃起薬)と同様に、自費診療となります。

シアリスは、10mg錠で20~24時間、20mg錠で30~36時間効果が持続するため、20mgを分割して節約することは可能です。

シアリスのジェネリックについて

シアリスは日本イーライリリイー製造、日本新薬販売の治療薬であり、成分名は「タダラフィル」というのですが、実はシアリスの特許が満了しているかどうかは現状公表されていません。

しかし、既に沢井製薬、あすか製薬、クラシエなどがタダラフィル錠の製造承認を厚生労働省より得て、販売を開始しています。

しかし、まだまだ取り扱っているクリニックが少なく、価格のサンプルも充分でないため、相場というのは中々難しくなっています。

HP等で確認できるところでは、バイアグラほど価格がこなれていない印象で、安いところで10mg錠が900円程度、20mg錠が1000円程度で購入できるようです。

シアリスジェネリックの価格の動向については、今後注目したいところですね。

ED治療薬(勃起薬)の購入方法

価格の相場が分かったところで、実際にED治療薬(勃起薬)を購入する方法を解説していきます。

医療機関で診察を受けた上で処方してもらう

聴診器で診療中のベテラン男性医師

国内正規のED治療薬(勃起薬)は原則医師の処方が必要になります。

そのため、医療機関で診察を受け、既往歴や服用中の薬の併用禁忌など問題ないことを確認した上で処方してもらうようにしてください。

個人輸入をする

インターネットでED治療薬(勃起薬)について調べていると、個人輸入ができるという情報を見かけることがあるかもしれませんが、ED治療薬(勃起薬)の個人輸入は絶対におすすめしません。

ファイザー株式会社を始めとする製薬会社4社が行ったインターネット通販で個人輸入したED治療薬の成分調査結果では、なんと約4割が偽造薬であったというデータも出ています。

海外では偽造薬による死亡事故も発生しています。

どんな健康被害があるのかわからないため、ED治療薬(勃起薬)は必ず医療機関で正規品を処方してもらう様にしてください。

まとめ

バイアグラ、レビトラ、シアリスの価格相場についてお伝えしました。

ED治療薬(勃起薬)は多少値は張るものの、ジェネリックを活用することで安価に購入することもできます。

個人輸入で格安購入することもできますが、偽造薬のリスクは非常に大きいので、必ず医療機関で処方してもらいましょう。

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